■最上階の1/2部分にオーナーが住み、他を賃貸住宅として計画した。敷地が南北に長いため、各住戸を45°回転させ、各住戸の日照、採光条件のいちじるしい格差を解消をはかった。
敷地が3面道路に面しているため、窓先空地を利用して4面を道路で囲んだ。1、2階をメゾネット形式にして各住戸へのアプローチを直接道路からできるようにし、最上階へは専用のエレベーターを設置した。
通常の廊下形式の共同住宅とは異なる、独立住宅が集まったタウンハウスである。 |
名称:中央ハウス
用途:賃貸共同住宅
場所:東京都中野区
構造: RC造 地上3階
戸数:13戸
敷地面積: 920.49㎡
延床面積: 1454.57㎡
竣工:1988年
施工:株式会社中野組
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