廃屋になっている古い民家の構造材を移築し建設した。
外観は建設地周辺の伝統的住宅形式である、切妻屋根に下屋を廻らせるる形態をを再現した。
Bird’s eye view 施設全景 |
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Lookonng at Main house from Gate house.門より母屋を見る。 |
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Looking at Main house 母屋を見る |
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Looking at main house from garden. 中庭より母屋を見る。 |
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■内部は古民家の構造をそのまま見せた。 左:Entrance 玄関、右:Reception hall 玄関ホール |
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Guest room 客室(座敷部分は新しい材料で建てた。) |
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左:Bath 浴室、中:Guest house Loby 宿泊棟いろり、右:Stair 階段※ ※階段の手摺は、雪で一度倒れた後、立上がった根曲がり松を古民家再生の象徴として、自分が山に入り選定した。 |
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■ 計画概要 葛城ゴルフ倶楽部の付属ホテルとして企画した。 建築様式の決定にあたっては、当時ダム建設や、農業構造改善事業などが原因で多くの農村が廃棄されている現実を知り、この民家を再生活用することにした。 ■ 設計コンセプト 購入した民家はみな100年以上経過していたため、内部の構造材と建具を除いて、外部 は劣化し使用できる状態ではなかった。 ■ 工事 一夜城の建設 企画設計には通常の期間があったが、現場での施工は一夜城のごとく短期間にしろ、との厳命が川上社長からあった。 現場では昼間建築工事を行い、夜設備工事を徹夜で作業した結果、工事はわずか4ヶ月 で完成した。
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